2016.2.27 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭
前の晩にこってり飲ませていただいた佐藤監督。周囲の映画関係者からは”大いにまるくなった”という事だけれど、パワフルでポジティブな監督だった。そんな佐藤監督の連作長編という事で観に行く。さすがにグググっと惹きつける作品性は流石だなと思った。でもラストに向かうに従って、どんどん破綻していく。いったいどこまで壊しきるのか?というレベルまでいく、迫力の崩壊力にびっくりした。いったい企画書はどうなっているのか?シナリオはどんななのか?ピンク映画界の底の厚さを、体感させてもらった映画だった。うーん、凄い映画だった。
▼公式サイトでの作品紹介
http://yubarifanta.com/films/3350/