2014.9.5 大阪フェスティバルホール
今回は小曽根率いる”日本最強のビッグバンド”の10周年記念ライブという事でフェスへ目撃に。
小曽根真さんって、良い意味でやっぱり芦屋のボンだなと思う。僕は小曽根サンのお父様のやられていたMM Joinでの想い出が多いけれど、小曽根さんは同年代でもあり、「実さん(真さんのお父様)の息子って、今バークレー行ってるらしいでぇ…」な存在だった。
バークリーを主席で卒業ってのも凄いけれど、ジャズの世界で成功した数少ない日本のミュージシャンだ。今回はそんな巨匠になる前からの仲間たちとの記念ライブって感じで楽しいステージだった。
盟友マイク・スターンは何やらリハーサルもそこそこに、とりあえずステージ上がりましたって感じが、ニューヨークっぽくて良かった。
小曽根さんは常に進化している人で、ここ数年のクラシック回帰によって曲の幅が拡がったのは確かだと思う。でもビッグバンドでどうやったのか?の評価はディープなファンに任せたい。私的にはビッグバンドって、もっとあっけらかんと楽しみたいと思うのだが。