2015.3.22 東京/国立新美術館
フェルメールの「天文学者」が待望の初来日!という惹句が踊る今展。あんまりルーヴルに魅かれないのだけれど行ってみた。まぁ本当に「おフランス好み」の」なラインナップ。要するに谷町作家にしか見えないのだなぁ。…というか今でいえばアニメーターですな。中でもフィリップ・メルシエの「手品師」は、やっぱマジックやる者としては見入ってしまった。サリーカップをやってたな。「風俗画の起源」「労働と日々」「風俗描写を超えて」「雅なる情景」「室内の女性」などなど…、なんとなく博物館的なゾーン分けで、ビビビッと来なかったのですが、点数的にはあのお値段ならそこそこアリじゃないですかねぇ?という国立的なまとまり方でした(チャンチャン)あっ!惹句にあった「天文学者」は個人的には大したこと無かったです。