全く気乗りしなかったのだが、実は大当たりだった映画。
昨今、黒澤明監督遍路をしているので、最新版のデジタル映画というものが、どれほど有難いのかも思い知った。
そもそもフランスの古いおとぎ話であった「美女と野獣」。きっとフランス人のガンズ監督以下、ディズニーおよびハリウッドにお婆ちゃんを取られた様な悔しい時期が続いたのだろうと思う。
ストーリーも民話に忠実に、なぜ王子が野獣となったのか、そして主人公ベルの周辺が平易に理解出来た。衣装もさすがのフランスメイドでステキ。そして何よりヒロインのレア・セドゥーが可愛いのなんのって…。
いやはやフランスの根性を見せつけて頂いた大作でした。大人も子供も、親子もカップルも、超オススメです。
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